【現場監督】にも種類があるということ
こんばんは
前回から随分時間が空いてしまいました。
今日はサクッと【現場監督】についてお話します。
細かい施工の話は別で投稿します。
現場監督の種類
大きく分けると3つに分かれます。
a:全て手配する監督
(什器や職人さん、アルバイト、運搬などなど)
b:職人と材料も手配する監督
(職人さんを手配)
c:管理だけする監督
(職員さんは元請けや1次請けや2次請けが手配)
a:全て手配する監督←私はここ
全てやります。笑
見積・発注・工程管理・協力会社との話し合い・金額交渉などなど
書くとキリがありません。本当にいるのか?という書類もたくさん書きます。笑
特に中小企業はこの手が多いように感じますが、色々なことをやらなくては
いけないため、幅広くできるようになりますが作業時間もなかなかです。。
b:職人と材料も手配する監督
弊社からすると協力会社になります。(内装会社)
特別な仕上げ材以外は管理から職人さんの手配までこちらの会社にお願いしています。
(通常の床材やクロス、塗料など)
いわゆる職人さんは材工というものです。
*材工とは:材料と職人さんの工事、人工で依頼
c:管理だけする監督
その名の通り管理だけですが、そう簡単ではないです。
職人さんは元請けや1次請けなどが手配をし、各工種の職人さんと現場を納めます。
aやbであればいつも頼んでいる職人さんに頼めますが、その現場ではじめましての
場合もあります。a~cの中では一番コミュニケーション能力が問われるでしょう。
また、工期に納まらなかった場合はもう声が掛かりません。当然ではありますが。。
あらかじめ増員がいるかどうか確認しておかないと大変なことになります。
が、元請けも予算があるのでそう簡単には増員させないはずです。
ここでもコミュニケーション能力が問われます。笑
ここでもお金の動きはa→b→cの順番で小さくなっていきます。
しかし、cの場合は
1晩/○○万円 もしくは 1現場/○○万円
と決まっているのと、手配関係がないので働きようによっては遥かにaよりも
稼ぐことができるでしょう。
どこが一番儲かるのか
a:大手から中小企業まで
b:1~10人規模の会社やひとり親方(個人事業主)
c:ひとり親方(個人事業主)
↑規模的にはこんな感じ
会社員の給与ベースで考えると!
1位:b
2位:c
3位:a
となります
b:職人と材料も手配する監督
やらかしてしまった時の金額も大きくなるため要注意です。全て自分の身に降り注ぐことでしょう。笑
c:管理だけする監督
定額なので一現場終えれば、通常の会社員の一ヶ月分の給料はなんなく手に入れることができます。
a:全て手配する監督
基本的に会社員なので会社は儲かるかもしれませんが、担当者の手元まではなかなかやってこないでしょう。笑
よっぽどの実績があれば賞与や給与に反映されますが、私は一度もありません。笑
会社員がいいのか、ノウハウを覚えて独立がいいのか。
あなたはどちらにしますか。
ちなみに若い職員さんも監督も本当に少なくなってきています。
辛いってのもあるんでしょうけど。。。
生きている間はなくなることがない業界だと思います。
それでは
天パ